聖地リヴァプール発、〈Nice Swan〉からリリースしたデビューEP『Grand National』、続くデビューAL『Guitar Music』共に大変好評だったCourtingの2ndアルバム。DJ Sabrina The Teenageにプロデュ―スを託したリード"We Look Good Together (Big Words)"は今作がデビュー作より"ポップ"な作品になる道標であったし、実際そのとおりのアルバムになっていると思う。本人達は強く否定するであろうThe 1975との類似性（否定する方が無理があるとも思うが）は何故かこのバンドだと許せてしまう愛嬌とユーモアがある。そして何より評価に値するのは「ポップである」事に真っ向から挑むその精神そのものであり、なぜならCourtingがこれから背負おうとしているモノは我々リスナーが思うより遥かに重く巨大なはずなのだから。
Tracklist:
A1. Throw
A2. We Look Good Together (Big Words)
A3. The Hills
A4. Flex
A5. Emily G
B1. Babys
B2. The Wedding
B3. Happy Endings
B4. America
